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薪炭商という家業を未来に      …今西家 04全国に誇れるクヌギ林の再生を目指して…森林ボランティア 菊炭友の会 06エドヒガンの命をつなぐ       …川西里山クラブ 08できることからひとつずつ      …黒川自治会 10子どもたちの思い出となるフィールドに…黒川まちづくり推進協議会 11里山の第一人者「服部名誉教授」に聞く 日本一の里山・黒川 12黒川の美どころ 13 1月に入ると炭窯から煙がたなびき、山からはクヌギを切り出すチェーンソーの音が響きます。 このように、今もなお、里山としての利活用がされており、輪伐により林齢1~10年のクヌギなどがモザイク状の里山景観をつくる、国内に残る数少ない地域です。 平成20年には、「にほんの里100選」に選定されました。 近年では、生活環境の変化にともなって、人口減少・少子高齢化とともに放置林が増加する傾向にあり、古き良き里山景観の維持が難しくなってきています。 このような現状に立ち向かおうと、黒川の伝統と文化を見つめ直し、未来の子どもたちにつないでいく、里山づくり・人づくりの輪がゆっくりと大きく広がっています。

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