ホームページやブログに加え、近年は動画による配信にも力を入れてきました。「バーチャル北摂里山博物館」はその代表例で、現在78本の動画を配信中。ドローンによる空撮映像で四季折々の里山の魅力を届けます。360度動画も収録されています。ドローンを飛ばすには快晴で風が弱いことが必須条件となるため、代表的な里山「北摂里山34」の空撮には4年を費やしました。映像は撮影当時の里山風景を収録しているためアーカイブとしての価値もあります。北摂の里山の魅力を発信する事業に「サトトレ」があります。「サトトレ」とは「里山トレイル」の略で、保全団体によって整備された里山を歩いて自然を楽しんでもらおうというものです。ハイキングコースの開発にあたっては、登山・山歩きの幅広い情報を提供するYAMAPと連携。歩いたコースをマップ上にトレースできるYAMAPのサービスに「北摂里山トレイル」という地図を提供しました。おかげで、山歩きする人に「北摂里山」の存在が知れ渡るようになりました。道に迷うことなく安全に山歩きができるのは、里山保全の傍らルートを整備し、道しるべを付けている里山保全団体の存在があってのことです。 北摂里山博物館ホームページ伝え続けるウェブサイトのバーチャル北摂里山博物館サトトレ昆陽池公園(伊丹市)の高解像度ドローン映像黒川・桜の森(川西市)の高解像度ドローン映像北摂里山博物館のホームページはスマートフォンにも対応しています13年195
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