hitosato 2025 Vol.6
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フォーラム会場では、「hitosato」のバックナンバーを展示それぞれの立場で里山に関わられているパネリストが意見交換した北摂里山大学のOB会「北摂里山愛す会」の兼武政司会長が10周年を迎えた同会を紹介した2024年12月12日、「北摂里山フォーラム2024」が宝塚市立中央公民館ホールにて開催され23ファシリテーター上田 萌子 大阪公立大学大学院農学研究科准教授アシスタント大嶋 点 北摂里山博物館運営協議会事務局長パネリスト西澤 孟治 渓のサクラを守る会代表前島 紳作 神戸新聞社元阪神・北摂総局長冨永 美幸 大阪みどりのトラスト協会会員、北摂里山大学12・13期生河元 明里 大阪公立大学農学部緑地環境科学科、北摂里山大学13期生パネルディスカッションでは、上田萌子氏がファシリテーターを務め、「北摂里山博物館がもたらしたもの」について議論しました。ボランティア人材育成講座を対象とする調査研究の発表では、北摂里山大学のカリキュラムが非常に充実しており、受講生の活動が全国的にも活発であることが報告されました。こどもの環境学習では、「渓のサクラを守る会」の活動が紹介されました。五感を使って自然を感じることが重要で、エドヒガンの植樹などを通じてこどもたちが自然に親しむ工夫がされており、このような取り組みが若いママさん世代の里山保全活動への参加のきっかけになったと報告されました。北摂里山魅力づくり応援事業による助成金が里山保全活動の継続を支えている、との意見もありました。また、博物館の市町をまたいだ取り組みが非常にユニークで効果的であるとの評価もあり、シニアライフの一環としての里山保全活動についても言及されました。最後に、「里山の保全活動を物心両面で支え続けてほしい」という博物館への期待とともに、「北摂里山の活動が全国や世界に誇れるものであり、活動の輪がさらに広がってほしい」という願いで締めくくられました。パネルディスカッション北摂里山博物館がもたらしたもの 北摂里山フォ

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