北摂里山博物館 


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北摂里山博物館の構想やその趣旨、目的に協働し活動されている、各地の団体をご紹介。 里山という共通の自然財産を通じて、活動の輪がさらに大きく広がるよう互いに交流を深めています。

活動エリア

一庫公園(川西市国崎字知明)

活動分野

森林保全、里山利活用

団体人数

15名

兵庫方式による間伐、ナラ枯れ対策など、一庫公園自然観察の森の保全を図りながら、炭焼き技術の継承などを含むボランティア活動を行っています
 


活動エリア

妙見の森(川西市黒川奥滝谷)

活動分野

里山保全(環境問題総合、生物多様性、省エネルギー、地産地消、森林保護、水問題、地球温暖化、その他)

団体人数

51 名

当グループは「妙見の森ケーブル」山上のふれあい広場を中心に約40Haの社有地がフィールドで「里山保全活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持など」を目的として活動しています。1年を通じて観光客も多く訪れる場所であり、市民へのアピールには、絶好の環境が揃っています。
里山整備・保全活動を基本として、小学生や一般市民に、いろんなイベントを展開しています。
 


活動エリア

川西市黒川・桜の森

活動分野

里山整備(エドヒガン育成・薪炭生産)クヌギ林整備、自然体験学習

団体人数

48 名

活動地内に大人が両手で抱えて余る太さの野生の桜・エドヒガンが 100本近くある。この群落の健全な育成を念頭に置き、里山放置林の整備を続けて来た。また、手入れが行き届いていないクヌギ林を伐採、炭焼き後、良質のクヌギ林として再生している。これらの整備に要する資金は薪炭の販売で捻出している。整備が一段落した今、余力は里山を楽しむ方向に移していく予定。

 


活動エリア

宝塚

活動分野

環境問題総合

団体人数

37 名

宝塚エコネットは、"宝塚市自然の家"にある天然記念物に指定されている「松尾湿原」の保全活動や植生調査活動等に取り組み、サギソウの咲く季節には一般市民と湿原の花の見学会を行っています。
逆瀬川沿いのホタルの里「ピカピカランド」では環境教育として周辺小学校児童を招待しホタルの幼虫の放流会等を行ない、美しい宝塚の自然に楽しく触れてもらうような活動を行っています。
 


活動エリア

北摂里山を中心に阪神地域

活動分野

湿原の復元・再生、保護活動、調査、観察会の実施、啓発活動、環境市民大学の開催…市民大学などに講師派遣

団体人数

70 名

生物調査を基礎とし乍ら啓発・保全・再生活動など多方面の活動を目的とした市民団体。1976 年に発足した歴史と伝統をもつ団体です。
小学校などへの環境体験学習の支援活動、地域の生物分布調査(植物、昆虫、野鳥等)、湿原等生態系調査・保全・再生活動、年数回の市民対象の自然観察会を実施、会報「宝塚の自然」の発行、自然観察資料「阪神の自然」出版、講師派遣など幅広い活動をしています。

 


活動エリア

宝塚

活動分野

生物多様性、森林保護、環境問題、その他

団体人数

28 名

宝塚市北部西谷地域の山間にある丸山湿原群は、面積、生物多様性において有数の湧水湿原です。
地域内外の有志、有識者、行政により2006年に発足した当会は、自治体とも連携・協働して湿原とそれを取り巻く集水域の保全管理に携わっています。
生物多様性を保全するため管理・整備、定例観察、生物調査、保全啓発等に取り組みつつ、地元小学校の自然環境学習の受け入れも継続しています。

 


活動分野

森林整備、里山体験学習支援、クラフトづくりのイベント 他

団体人数

85名(内法人2社)

緑の環境クラブは平成9年3月、三田市市民会議「地域づくり」の有志によって設立した非営利の環境保全のボランティア団体です。
三田は豊かな自然環境に恵まれていますが、近年、里山に対する開発や人間の働きかけの減少により、里山の荒廃が懸念されています。また、世界的に生物多様性の保持が大きな課題になっています。
私たちは自然環境の保持のため、学習すると共に、効率を求めず、楽しみながら作業をしています。
 


活動エリア

宝塚5ヶ所

(桜の園・亦楽山荘、山手台、ゆずり葉の森、青葉台、武庫山の森)

活動分野

里山整備活動(園内訪問者への安全対策、広場・園路の整備、幼樹の育成と植樹、明るい森づくり)、小学3年生への環境学習支援(緑の大切さの普及)

団体人数

120名

笹部新太郎氏の没後、荒れ放題であった武田尾の「亦楽山荘」は、1999年宝塚市の里山公園「桜の園」として再出発しました。この時に行われた山桜植樹会の参加者が中心になって当会が発足し、以後活動地を宝塚市内の5カ所に広げて里山整備活動を行っています。
会員の皆さんは自分の体力と健康状態に合った作業に参加して爽やかな汗を流して、楽しみながら健康維持と社会貢献活動を行っています。その他自然観察会、公開講座などの研修会も開催。桜鑑賞バスツアー、芋煮会などのレクリェーションも盛り沢山。
 
 


活動エリア

杤原めぐみの森、内馬場の森の2ヶ所

活動分野

猪名川町里山倶楽部(森林ボランティア)は、「里山を守り、育て、活かし、楽しみ、ひろげる」活動を通して、里山と親しみ理解を深め豊かな森づくりを進めることを目的として活動しています。

団体人数

38名

主な活動は、不用樹木・枯れ木の伐採、枝打ち、下草刈り、遊歩道の整備、植林など、山林の手入れです。春の桜、夏の新緑、秋の実り、冬の雑木林の風情など四季の自然を愛でながら、椎茸の栽培などの自然の恵みも頂き楽しく過ごします。
 
 
 

活動エリア

兵庫県全域(北摂地域は川西市黒川、猪名川町内馬場、猪名川町柏原)

活動分野

里山整備、クヌギ林整備

団体人数

300名

 
当倶楽部は、兵庫県全域で活動している森林ボランティア団体で、北摂地域では「川西市黒川活動地」と「猪名川町柏原活動地」の2つのグループが活動しています。
「川西市黒川活動地」のグループは伝統文化「菊炭」継承の支援としてクヌギ林の維持管理活動を行っており、猪名川町内馬場のクヌギ林でも活動しています。
猪名川町柏原活動地グループは篠山市との境界にある大野山の頂上付近で活動しており、里山林の除間伐のほか、奇岩・巨岩巡り道の整備にも取り組んでいます。
 
 

活動エリア

川西市大和西3丁目 通称:「大和の森」

(大和団地「見晴らし緑地」の南隣に隣接した緑地)

活動分野

緑化保全、近隣住民の憩いの場提供、青少年自然教育

団体人数

26名

 大和団地(約4,000世帯)の開発時に残地として放置された周辺斜面の雑木林(約1ha)を整備し、住民の憩いの場にするとともに、子どもたちの自然教育の場としての機能も果たせるような森を目標に活動しています。
住宅地に隣接した比較的狭いエリアであることから、服部保先生の提唱される「まち山」・「まち原」に対応しやすい緑地と認識し、住民の手で継続的に整備・維持して行く森を作り上げていきたいと思っています。
 
 

活動エリア

三田市高平・酒井およびその周辺

活動分野

里山林の整備、移住者支援、地域貢献、自然エネルギーの活用

団体人数

77名

本来、自然と人とは共生の関係にあり、とりわけ四季に恵まれた日本人はそのことを「里山生活」として実現して来ました。自然は豊かなもの、人を包み込むものであり、その一方では畏れ多いものです。私たちはその自然と折り合いをつけながら、豊かな恵みを受け取る生活が「里地里山生活」であると考え、自然に恵まれ、景観にも優れ、さらに歴史文化の蓄積された、この三田市高平・酒井の地に拠点を定め、いろいろな活動を行っています。
 

活動エリア

兵庫県立一庫公園内

活動分野

自然観察の森の整備、エドヒガンの育成、皆伐跡地の整備と観察、シカの食害対策

里山文化と技術の学習・伝承、里山整備体験教室 

団体人数

25名


活動地はダムができる前は周辺に住む方々の里山で、家の前には畑や田んぼがあり川では魚をとっていました。まさに山・畑・田んぼ・川と自然のつながりを感じる自然豊かなところでした。山の木や蔓を利用して生活の道具をつくり、林床に生える野草や樹木の花をたのしみ、季節を感じながら食べ、ガスや電気では味わえない温かみを感じる燃料を利用していた里山文化。全国的に里山が荒廃していくなかで、自然と文化のつながり、受け継がれてきた知恵や技術のすばらしさ、生き物と人が共生しながら多様性が保たれていたことなどが忘れ去られようとしています。この地域特有の里山の魅力を伝えていくために公園の特性を活かした里山の整備や里山の資源を活かした物づくりを学びながら、次の世代へ里山文化・技術の伝承を心がけています。

活動エリア

多太神社の森(川西市平野)

活動分野

神社の森の整備、地域の教育の場の提供

シニアの健康促進

団体人数

13名

 
神社の森を安全な場所として地域で活用していただけるよう整備しています。
立ち枯れ・倒木の片付け、間伐を行い、遊歩道や階段などを修復して学校の自然教育の場として提供しています。
整備や保全にあたっては高齢者の会員の経験や知識を生かすとともに健康の増進にも一役買っています。また近隣において農作業も行い、地域との交流を深めています。

活動エリア

川西市清和台東7緑地

団体人数

40名(賛助会員も含む)

 
住宅地のすぐ傍にシロバナウンゼンツツジが自生しており、4月の後半の花の見頃に一般公開しています。
開発で取り残され荒れ放題の里山放置林、忘れ去られ誰も見向きもしない所をコツコツと整備し、遊歩道兼作業道づくりや環境体験学習への環境の整備を行い、今ではとても貴重場所になりました。
私たちはこのシロバナウンゼンツツジなどを保全し生物多様性の維持に努め、この場所を将来に繋げていけるよう活動をしています。
清和台南小学校、清和台小学校の3年生の環境体験学習、清和台中学校の2年生のトライやる・ウイークを受け入れ、子供たちに環境の大切さを伝えています。
清和台の11月の文化祭では虫生の森の写真等を展示して地域の方々にお知らせしています。

活動エリア

三田市皿池湿原

団体人数

45名

 
皿池湿原は平成31年3月、県の指定文化財(天然記念物)に指定されました。
湿原における生物多様性を保全すべく、 かつての里山林の利用に学び、湿原および湿原周辺部における樹木の皆伐、里山林の間伐などを行っています。