北摂里山博物館 


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博物館の実現へ向けた連携


関連する地域の各々との連携と協働により事業を推進します。
 

 

(1)地域の人々
地域に潜在する豊かな里山資源を改めて認識し、ツーリズムやボランティア活動などを通じて、里山の価値について理解を深めます。そして、里山の保全活動や様々な取組みに主体的に参画し、地域全体で来訪者への受け入れ体制の整備や里山の良さを外部に発信する活動を推進します。
 
(2)森林ボランティアや環境活動団体
森林ボランティアや環境活動団体等との相互連携や支援により、里山の維持管理や環境学習の指導はもとより、広報関係を含めた様々な活動を行います。また、各団体をネットワークし、相互の交流や分野の垣根を越えた幅広い活動を実践します。
 
(3)県立人と自然の博物館をはじめ大学等の研究機関や教育機関
北摂里山に関わるテーマを研究対象として、学術研究を推進し、研究データやその成果を地域や森林ボランティア、環境活動団体などへ提供し、各種の活動を知的に支援します。産官学の連携における要としての活動を行います。
 
(4)事業者
事業者等諸団体のCSRや社会・環境貢献活動また地域との交流活動の一環として、「企業の森」など北摂里山の様々な活動に参画します。また企業が持つ様々なノウハウ等を提供します。
 
(5)市町
所管する里山に潜在する里山資源の発掘や情報提供に努めるとともに、個々の里山本体の整備について、里山の所有者や設置・管理者と調整します。その他、地域団体との調整や構想に関する普及・啓発を積極的に行い、構想を盛りあげていきます。
 
(6)県民局
構想を推進する中核組織の準備をすすめるとともに、市町等と連携して構想の推進に努めます。総合的な取組みにより、北摂里山街道の設定や情報発信、案内看板・ビジターセンターなど利用者の利便性や各里山間のネットワーク化につながるよう施設等を整備するとともに、各種施策に対する支援を行います。